はじめに

暗号資産クアンタムってどんな通貨?

将来性はあるの?
と疑問に思っていませんか?
クアンタムは「ビットコインとイーサリアムのいいとこどり」と言われるなど注目されているので、気になっている方も多いかと思います。
本記事では、クアンタムの説明から将来性、今後の価格予想を詳しく解説しています。
後半にはクアンタム購入にオススメの取引所も紹介しています。
本記事で分かること
- クアンタムの特徴
- クアンタムの将来性
- クアンタムの今後の価格予想・見通し
- クアンタムの買い方
これからクアンタムを購入しようか悩んでいる、といった方だけでなく、すでに購入している方にも参考になる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
フリーランスとして活動中の23歳。
仮想通貨投資歴2年、1年弱で億り人に。投資金30万円から1年弱で1億稼いだ投資術、仮想通貨情報を配信中
クアンタム(QTUM)とは

クアンタムは、シンガポールに本社を置くクアンタム財団によって開発され、2016年12月にローンチ(新規公開)されました。
ビットコイン(BTC)で用いられている安全性の高い残高確認方式UTXOと、イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトを実装しており、「ビットコインとイーサリアムをいいとこどりした仮想通貨」と言われています。
契約を自動実行してくれるプログラムのこと
これを実装することで契約上のトラブル、人件費を格段に減らすことができる
また、クアンタムは計画当初から注目を集めており、10億円もの資金調達に成功しています。
このことからもクアンタムへの期待度がうかがえます。
通貨名 | クアンタム(Quantum) |
通貨単位 | QTUM |
現在の価格(2022年6月現在) | 390円 |
最高値 | 約12000円 |
時価総額 | ¥40,773,741,019 |
時価総額ランキング | 96位 |
発行上限枚数 | 1億枚+以後毎年1%追加発行 |
クアンタムは、2016年にローンチした段階で、1億QTUMが発行されました。
それ以降は毎年1%、100万QTUMが追加発行されています。
年々発行枚数は増えていっていますが、今後需要が上がった場合は、購入できない可能性もあるので、気になる方は早めにチェックしておきましょう。
購入には手数料が安く、小額から買える「bitbank」がオススメです。
クアンタム(QTUM)の特徴
ビットコインとイーサリアムの長所を掛け合わせた暗号資産
繰り返しになりますが、クアンタムにはビットコインの強みであるUTXOとイーサリアムのスマートコントラクトが実装されています。
UTXOとは、ブロックチェーン上で取引されているデータのみに基づいてウォレット残高を管理する方法です。
この仕組みを用いることでコインの所有者の残高を第3者が追跡しづらくなり、安全性の高い取引が可能になります。
一方、スマートコントラクトは、契約を全て自動で行ってくれることで、契約後の変更や不正が行われることがない仕組みとして注目を集めています。
このスマートコントラクトは実用性が高く、スマートコントラクトを実装したイーサリアムは、すでに不動産業界や自動車業界などのいろんな業界で使われ始めています。
これら、ビットコインとイーサリアム、両方の強みをかけ合わせて開発されたのがクアンタムです。
これにより、取引の安全性を高く保ちながら、全ての取引を自動で行うということを実現し、ビジネスへの汎用性を高めたのです。
クアンタムは、時価総額ランキング1位のビットコインと2位のイーサリアムを組み合わせた暗号資産として注目を集めている
イーサリアムに次ぐノード数
ノードとは、ビットコインをはじめとする暗号資産のネットワークに参加しているコンピューター端末のことです。
クアンタムのノードは世界中に拡散しており、ビットコイン・イーサリアムに次ぐノード数を誇っています。
これは、クアンタムのネットワークに参加している人がビットコイン、イーサリアムに次いで多いということになるので、いかにクアンタムが普及していっているかが分かります。
ビジネスでの活用を想定した仮想通貨
クアンタムはビジネスでの活用を想定して生み出されました。
実際、セキュリティ面で強みとなるUTXOやスマートコントラクトを実装しているので、ビジネスにおける汎用性が高くなっています。
今では、世界的に有名な「Amazon」や「Google」ともパートナーシップを締結しており、実用化も進んでいっています。
10億円以上の資金調達に成功
クアンタムは、計画当初から期待されており、資金調達をしたところ10億円以上のものお金が集まりました。
プロジェクト開始後にも16億以上の資金調達に成功しています。
資金調達というのは「これからこういうプロジェクトを始めるから出資して」というものです。
その資金調達でこれだけのお金が集まったということは、いかにクアンタムのプロジェクトが期待されているかがうかがえます。
また、出資した人は、EthereumとJaxx Blockchain Interfaceの設立者であるAnthony Di Iorio氏、OkCoinのCEOであるStar Xu(徐明星)氏、BitFundの創設者Xiaolai Li氏など、仮想通貨業界でも有名な人物ばかりです。
どれだけクアンタムのプロジェクトが注目されているかが分かりますよね。
クアンタム(QTUM)の将来性
提携する企業、サービスの増加
クアンタムはビジネスへの活用が可能なので、今後提携する企業、サービスが増加すれば、価格は上昇していくでしょう。
現在は、Amazon、Googleなどの世界的企業と提携し、開発を進めています。
有名企業などと提携することは、クアンタムのプロジェクトが認められたことになるので、期待感も高まり、価格上昇の好材料になるとされています。
上場する取引所の増加
今後さらに上場する取引所が増えていけば、価格上昇が期待できそうです。
というのも、取引所への上昇が決まるというのは、その取引所にプロジェクトが認められたということになるので、期待感が高まり、価格が上昇する傾向にあります。
ですので、クアンタムの最新ニュースもチェックしておくことをオススメします。
中国情勢の影響
創設者のパトリック・ダイ氏は、中国の大手企業アリババ出身の方で、クアンタムは中国発の仮想通貨です。
なので、クアンタムは中国情勢に影響を受けると言われています。
実際、2021年6月に中国政府が仮想通貨マイニング禁止を発表したときには価格が暴落しました。
今後もこのように影響を受ける可能性があるとされています。
一方で、中国は将来的に暗号資産市場に本格参入するのではないかという見方もあり、そうなるとクアンタムと中国との関係は逆に強力なメリットに変わる可能性もあります。
半減期
クアンタムはビットコイン同様、約4年に一度半減期があります。
半減期とは、あるブロック高に達すると、ブロック報酬が半分になる時期のことです。
発行上限のあるコインの半減期がくれば、通貨を保有する人が増え、価格は上昇する傾向にある
実際に、多くの通貨が半減期を迎えるタイミングで価格が上がっており、クアンタムの半減期でも価格上昇が期待されています。

クアンタムの次の半減期はいつ?
クアンタムの半減期は210,000ブロックが作られる毎に1度起こるように設定されており、これは約4年に1回の計算です。
前回は2021年12月に行われ、この時も価格は上昇しました。次回は2025年より先ですが、半減期の価格上昇に向けて今から保有する投資家も多くいます。
クアンタム(QTUM)の今後の価格予想・見通し
仮想通貨の予想を行っている海外サイト「DigitalCoinPrice」のい予想は以下の通りです。
- 2022年末までに9.35USDになる(現在価格から約3倍の上昇)
- 2025年末までに15.67USDになる(現在価格から約5倍の上昇)
仮想通貨の最新ニュースや分析を行っている海外情報誌「Cryptoground」の予想は以下の通りです。
- 2022年末までに11.57ドルになる(現在価格から約4倍の上昇)
- 2025年末までに38.85USDになる(現在価格から約13倍の上昇)
これはあくまで予想ですので、その通りになるとは限りませんが、上記のように「クアンタムは今後上昇する」といったポジティブな見解が多くなっています。
クアンタム(QTUM)購入にオススメの取引所

ここまでクアンタムの説明をしてきましたが、いざ購入するとなるとどこの取引所を使えばいいか悩みますよね。
オススメは「bitbank(ビットバンク)」です。
ビットバンクは国内の取引所で、仮想通貨取引量国内No. 1を誇っており、初心者でも安心して取引できます。
扱っている仮想通貨も20種類と豊富で、アルトコインは少額から購入できます。
\小額から購入可能で始めやすい!/
- 取り扱い銘柄が多い
- 仮想通貨取引量国内No. 1
- 各種手数料が無料
- 小額から取引可能
✔取り扱い銘柄が多い
ビットバンクでは、クアンタムの他に全20種類の仮想通貨を取り扱っています。
国内取引所では取り扱っていない銘柄の上場が続いているというところもオススメポイントです。
✔仮想通貨取引量国内No. 1
ビットバンクは、仮想通貨取引量国内No. 1を誇っています。
ですので、信頼性も高く、安心して取引できます。
✔手数料が安い
仮想通貨取引所には「販売所」と「取引所」の2種類があります。
販売所は操作が簡単な反面、手数料が高い傾向にあります。一方取引所は手数料が低く設定されています。
つまり、仮想通貨の取引は取引所で行うことで、手数料を抑えられるということです。
その点、ビットバンクは取り扱っている全てのコインが取引所で売買可能ですので、手数料を抑えて取引したい人にオススメの取引所です。
各種手数料については↓表にまとめています。
取扱通貨数 | 20種類 |
レバレッジ | 取り扱いなし |
入金手数料 | 無料 |
暗号資産送付手数料 | 無料 |
出金手数料 | 550円 (3万円以上から)770円 |
アプリ | あり |
✔小額から取引可能
ビットバンクでは、アルトコインを1円以下から購入できたりと、少額から気軽に始めることができます。
クアンタムの場合は、0.0001QTUMから購入できるので、今の価格なら0.039円から買えます。
ビットコインの場合も小額から取引可能で、価格が500万円の場合は500円から購入できます。
取り扱い全ての通貨がこのように小額から取引可能なので、いきなり数万円購入するのは怖いという方も、はじめやすくなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は仮想通貨クアンタム(QTUM)について解説しました。
ここで簡単にまとめますと、クアンタムには
- ビットコインとイーサリアムの長所を合わせた通貨
- Amazon、Googleなどの有名企業とも提携している
- 購入にはbitbankがオススメ
などの特徴がありました。
クアンタムの性能は、多くの企業、投資家が注目しており、今後のさらなる上昇が期待されています。ぜひこの機会に購入を検討してみてください。
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