はじめに

ポリゴン(MATIC)ってどんな仮想通貨だろう

将来性はあるの?
と疑問に思っていませんか?
日本で初めてbitbankが取り扱いを開始したり、最近話題のNFTとも繋がりのある通貨なので、気になっているという方も多いかと思います。
ですので、今回はポリゴンとはどういうコインなのか、特徴、将来性、今後の見通しについて詳しく解説していきたいと思います。
後半にはポリゴンの買い方も紹介しています。
本記事で分かること
- ポリゴン(MATIC)の特徴
- ポリゴン(MATIC)の将来性・今後
- ポリゴン(MATIC)の価格予想
- ポリゴン(MATIC)の購入方法
フリーランスとして活動中の23歳。
仮想通貨投資歴2年、1年弱で億り人に。投資金30万円から1年弱で1億稼いだ投資術、仮想通貨情報を配信中
ポリゴン(MATIC)とは

ポリゴンとは、ブロックチェーン上のトランザクション速度(処理速度)を向上させ、コストを削減することを目的としたイーサリアムのセカンドレイヤー(レイヤー2)プロジェクトです。
イーサリアムは取引が増加したことにより、処理速度が遅い、手数料が高い、という問題を抱えていました。そうした問題を解決するために開発された仮想通貨を「セカンドレイヤー(レイヤー2)」と呼びます。
つまり、ポリゴンはイーサリアムをサポートするために生まれたということです。
ブロックチェーンの名前はPolygon(ポリゴン)で、その中で発行されている独自通貨をMATIC(マティック)と呼んでいます。
日本ではbitbankでしか取り扱いがないのですが、時価総額ランキングは18位とかなり人気の仮想通貨です。
時価総額=流通枚数+値段なので、時価総額ランキングは人気、有名といった指標になる
つまり、ポリゴンは世界で18番目に有名な仮想通貨ということです。仮想通貨は、数万種類とあるので、この数字はかなり上位と思っていただいていいと思います。
プロジェクト名 | ポリゴン(Polygon) |
ティッカーシンボル | ポリゴン(MATIC) |
現在の価格(2022年6月現在) | 80円 |
過去最高額 | 320円 |
時価総額 | ¥666,749,979,818 |
時価総額ランキング | 18位 |
発行枚数 | 100億MATIC |
公開時期 | 2017年 |
日本の取引所「bitbank(ビットバンク)」が、日本で初めての取り扱い開始を発表しました。上場時期は「近日中」ということです。
新たに取引所へ上場されるコインは、価格が上昇する傾向があるので、気になる方はビットバンクの公式サイトをチェックしてみてください。
ポリゴン(MATIC)の特徴
1、イーサリアムより処理速度が速く、手数料が安い
使う人が増えると混雑→処理が遅くなる、手数料が高くなる
というイーサリアムの問題を解決するために開発されました。
これは、イーサリアムに代わる仮想通貨を目指しているのではなく、イーサリアムをサポートして、イーサリアムを速く安く使えるようにする技術です。
処理速度は、イーサリアムが1秒で10〜15件に対して、ポリゴンは1秒で6000〜7000件を処理できます。
手数料は、イーサリアムが数百円〜1万円に対して、ポリゴンは0.002円ほどです。
秒間の処理件数 | 手数料 | |
ポリゴン | 6000~7000 | 0.002円 |
イーサリアム | 10~15 | 数百円~1万円 |
ポリゴンがいかに速く安いかわかりますよね。ポリゴンを使うことで、たくさんの人が使って混雑しても、処理が遅くなる、手数料が高くなるといった問題を防ぐことができます。
イーサリアムと互換性がある
イーサリアム上では、すでにたくさんのサービスが作られていますが、すでに作られたものと同じ仕組みでそのままポリゴンの上に移植することができます。

スマホを機種変更でデータ移行するとき、アンドロイドからiPhoneにするのは大変ですが、機種は違っても同じiPhoneだったらスムーズにできて便利ですよね。
そのように、すでにイーサリアム上で出来たものをポリゴンに簡単に移せるという特徴があります。
イーサリアム上で開発したものが、処理が遅くなったり、手数料が高くなってなかなか使ってもらえない、ということが起きた時でも、ポリゴンに簡単に移行でき、その技術からどんどん需要は増していっています。
NFTの分野でも使用できる
最近話題のNFT分野でもポリゴンは使われ始めています。
NFTマーケット「OpenSea」「nanakusa」では、ポリゴンを使って、NFTを発行したり、購入することが可能となりました。
これまではイーサリアムでしか購入できず、手数料が高かったのですが、ポリゴンも使えるようになったので、手数料を抑えて購入できるようになりました。
NFT市場は拡大していますが、まだ成長余地のある市場ですので、今後さらにポリゴンの注目度は増していきそうです。日本で唯一の取り扱いをbitbankが発表したので、気になる方は口座開設してチェックしてみて下さい。
ポリゴン(MATIC)の将来性
レイヤー2プロジェクトの覇権を握る
ポリゴンのような、レイヤー2プロジェクトは続々と開発されており、どのプロジェクトが覇権を握るのか注目を集めています。
ポリゴンはその中でも高い需要があり、実際、分散型取引所(DEX)の「Sushiwap」がポリゴン上で使えるようになっています。
今後さらにこのような動きが活発化し、ポリゴンが覇権を手に入れることになれば、価格上昇は期待できるでしょう。
話題のNFTとも関連
最近注目を集めているNFTですが、ポリゴンはNFTの発行、売買にも使うことができます。
先ほどポリゴンは高速かつ低コスト化を実現したと紹介しましたが、NFTのマーケットでも低コストというのは、魅力的で、実用化が進んでいます。
ポリゴン対応のNFTマーケット一部
- OpenSea
- nanakusa
大手のOpenSeaもポリゴンに対応しており、今後NFT市場での実用がさらに広がっていけば、価値は上がっていくでしょう。
また、NFT市場は成長余地がまだあるので、NFT市場が今後さらに盛り上がっていくことでも、ポリゴンの注目度は増していくと言われています。
上場する取引所の増加
現在、国内の取引所では「bit bank」だけが取り扱っているのですが、今後さらに上場する取引所が増えていけば、価格上昇が期待できそうです。
というのも、取引所へ上場が決まるというのは、その取引所にプロジェクトが認められたということになるので、期待が高まり、価格が上昇するという傾向があります。
ですので、取引所上場のニュースもチェックしておくといいかもしれません。
ポリゴン(MATIC)の今後の価格予想
本章では、仮想通貨メディアがポリゴンの価格をどのように予想しているのか、紹介していきたいと思います。
- Coin Price Forecast :2025年末までに5.23ドル 現在価格から約9倍の予想
- Digital coin: 2025年末までに4.61ドル 現在価格から約7倍の予想
あくまで各誌の予想ですので、その通りになるとは限りませんが、このように今後「ポリゴンの価格は上昇していく」というポジティブな見解が多くなっています。
ポリゴン(MATIC)購入にオススメの取引所

ここまでポリゴンの特徴、将来性について解説してきましたが、実際に購入するとなると、どこの取引所を使えばいいか悩みますよね。
オススメは、仮想通貨取引量国内No. 1を誇っている「bitbank(ビットバンク)」です。
国内の取引所では、このビットバンクが唯一の取り扱いとなっています。
2022年6月8日にビットバンクからポリゴンの取り扱いを開始すると発表があり、上場時期は「近日中」ということでした。
新たに上場が決まったコインは、価格が上昇する傾向にあるので、今のうちに口座を開設して準備しておくといいかもしれません。
- 国内で唯一の取り扱い
- 仮想通貨取引量国内No. 1
- 各種手数料が無料
- 小額から取引可能
✔国内で唯一の取扱
ビットバンクは現在、国内取引所でポリゴンを購入できる唯一の取引所です。
その他にも全20種類の仮想通貨を取り扱っています
✔仮想通貨取引量国内No. 1
ビットバンクは、仮想通貨取引量国内No. 1を誇っています。ですので、信頼性も高く、安心して取引できます。
✔手数料が安い
仮想通貨取引所には「販売所」と「取引所」の2種類があります。
販売所は操作が簡単な反面、手数料が高い傾向にあります。一方取引所は手数料が低く設定されています。
つまり、仮想通貨の取引は取引所で行うことで、手数料を抑えられるということです。
その点、バイビットは取り扱っている全てのコインが取引所で売買可能ですので、手数料を抑えて取引したい人にオススメの取引所です。
各種手数料については↓表にまとめています。
取扱通貨数 | 20種類 |
レバレッジ | 取り扱いなし |
入金手数料 | 無料 |
暗号資産送付手数料 | 無料 |
出金手数料 | 550円 (3万円以上から)770円 |
アプリ | あり |
✔小額から取引可能
ビットバンクでは、アルトコインを1円以下から購入できたりと、少額から気軽に始めることができます。
リップル(XRP)の場合は、0.0001XRPから購入できるので、0.0053円から可能です。
ビットコインの場合も小額から取引可能で、価格が500万円の場合は500円から購入できます。
取り扱い全ての通貨がこのように小額から取引可能なので、いきなり数万円購入するのは怖いという方も、はじめやすくなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は暗号資産ポリゴン(MATIC)について解説しました。
ここで簡単にまとめますと、ポリゴンには
- イーサリアムの問題を解決するために開発された
- 時価総額ランキング18位と人気が高い
- 話題のNFT市場でも使用されている
- bitbankが日本初の取り扱いを発表
などの特徴がありました。日本で初めて上場されることで、国内での知名度も増し、今後さらに注目されていく可能性は高そうです。
また、NFTとも精通している人気の仮想通貨ですので、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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