はじめに

Ergo(ERG)ってどんな仮想通貨なの?

日本の取引所で取り扱いはある?
などと疑問に思っていませんか?
Ergo(ERG)はDeFiの開発プラットフォームで、今後需要拡大が見込まれているので、気になっている方も多いと思います。
本記事ではそれらの疑問を全て解決します。
Ergo(ERG)の説明から将来性・今後の価格予想までを分かりやすく解説しているので、ぜひ最後まで参考にしてください。
- Ergo(ERG)の特徴
- Ergo(ERG)の価格推移
- Ergo(ERG)の将来性
- Ergo(ERG)の今後の価格予想
2022年11月現在、Ergo(ERG)を取り扱っている日本の取引所はありません。
取引を考えている方は、取扱銘柄が豊富な世界最大の取引所BY BITの公式サイトをチェックしてみてください。
BY BITは世界シェア3位と世界的な取引所で、日本語に対応しており、取引画面が非常にシンプルなので、初心者の方も安心して利用できます。
最大100倍までのレバレッジ取引、10種類以上のステーキングにも対応しているので、上級者も満足できるでしょう。
現在はアカウント開設7日以内の入金で最大50ドル相当のビットコインがもらえる期間限定キャンペーンが実施されています。
口座開設はメールアドレスのみで行え、数分で終わる簡単な作業です。
\最大50ドル相当のBTCが貰える!/
Ergo(ERG)とは

名称 | Ergo(エルゴ) |
トークン | ERG |
現在の価格(2022年11月現在) | 210.03円 |
過去最高値 | 2510円(2017年12月に記録) |
総発行枚数 | 97,739,924ERG(約9700万枚) |
時価総額 | ¥12,257,799,154 |
時価総額ランキング | 235位 |
詳細 | Ergo公式サイト |
Ergo(ERG)は、分散型アプリケーション(dApps)や金融商品を効率的かつ安全・簡単に作ることができるプラットフォームです。
そのプラットフォームで用いられる独自トークンが「ERG」です。
dAppsは「インターネット以来の発明」と言われるブロックチェーン技術が用いられたアプリケーションのことを指します。
最近耳にすることが多くなったNFTゲームやDeFiもdAppsの1つです。
Ergo(ERG)のプラットフォームではそれらdAppsを作成することができます。
dAppsは中央管理者が存在しない分散管理で、不正や改ざんが起こりにくいという特徴があるため、今後需要拡大が見込まれています。
なので、Ergo(ERG)の注目度も次第に高まっていくでしょう。
Ergo(ERG)の特徴
- スケーラビリティの解決を目的としている
- マイニングの収益性に優れている
- Cardanoの商業化部門と提携
スケーラビリティの解決を目的としている
Ergo(ERG)は仮想通貨界における最も重要な課題「スケーラビリティ」を解決することを目的としています。
取引量が増加するにあたって取引の遅延が起こったり、手数料が高騰したりすること
ビットコイン・イーサリアムをはじめとする通貨は、年々利用者が増えていることで、このスケーラビリティ問題に直面しています。
これはPoWと呼ばれる承認システムを採用していることが原因とされています。
一方のErgo(ERG)はAutolykos(オートライコス)と呼ばれる独自の承認システムを採用し、スケーラビリティが起こる可能性を可能な限り少なくしました。
なのでErgo(ERG)ではこれからどれだけ利用者が増えても、取引の遅延が起こったり、手数料が高騰することはないとされています。
スケーラビリティを解決するのは不可能とまで言われていたため、dAppsのプラットフォームとしてだけでなく、これまで仮想通貨全体で問題となっていた課題を解決できる存在としても大きく注目されています。
マイニングの収益性に優れている
ブロックチェーンの承認作業をすることで報酬として新規発行したコインをもらうこと
ビットコインのマイニングを始めるには専用の機器を何十台も用意する必要があり、それに加えて莫大な電気代もかかることから、一定の資金力がない限り難しいです。
そのため現在は資金力のある企業や団体がビットコインのマイニングを独占しています。
またマイニングする通貨によって準備すべき設備費用や報酬の支払額が異なるため、その他の銘柄でも「マイニングは儲からない」という声が多く聞かれるようになりました。
一方のErgo(ERG)にはマイニングの収益性に優れているという特徴があります。
Ergo(ERG)のマイニングは専用の機器を用意する必要がなく、一般用のパソコンでも行えます。
また報酬額も高いことから、仮想通貨マイニングを生業としているフィリップ・ロブ氏は「マイニングの収益性が高いErgoは将来的に価格を急騰させる可能性がある」としています。
Cardanoの商業化部門と提携

Ergo(ERG)はカルダノ(ADA)の公式商業化部門である「EMURGO」と戦略的提携を結びました。
カルダノ(ADA)は2022年11月現在の時価総額ランキング9位とメジャーで、人気・知名度も非常に高い通貨です。
そんな通貨の公式商業化部門と提携を結んだことで、大きな話題となりました。
EMURGOはADAを保管することができるウォレット「ヨロイ・ウォレット」を開発・運営しています。
今回の提携によってErgo(ERG)はヨロイ・ウォレットで新たにサポートされることになります。
またステーブルコインやブロックチェーンベースの分散型金融ソリューション」の研究開発にも取り組むとしており、カルダノと組んだことで、今後プロジェクトがさらに進化していくことが期待されています。
Ergo(ERG)のチャート全期間

こちらが2017年7月3日の取引開始日から現在までの全期間チャートです。
画像を見ると、2017年と2021年の2度にわたって大きく上昇していることがわかります。
それぞれなぜ上昇したのか詳しく解説していきます。
2017年12月の上昇
Ergo(ERG)は上場直後から注目度が高く、5ヶ月後の12月には過去最高値の2510円を記録しています。
取引開始日の価格が403円なので、その時から考えると6倍以上の上昇です。
上場直後は停滞する銘柄が多い中、Ergo(ERG)がここまで価格を上げることができたのは、仮想通貨市場が盛り上がっていたことが要因とされています。
この時期はビットコインをはじめとする仮想通貨に注目が集まり始めた時期で、多くの銘柄が価格を上げました。

仮想通貨バブルと呼ばれていた時期だね
その影響でErgo(ERG)も上昇していったと考えられています。
2021年5月・8月の上昇
上場直後から順調に規模を拡大していったErgo(ERG) ですが、2018年のバブル崩壊から下落し始め、2019年・2020年は一度も1000円を超えることがなかったほど、停滞しました。
2021年に入ると状況は一変し、5月に2018年以来の1000円を超えると、一気に2000円付近まで価格を上げました。
その後、一度半値戻しするのですが、8月には再び2000円まで上昇し、強さを見せました。
この時は短期間に2度も急騰したことで、大きな注目を集めました。
上昇の要因としては仮想通貨取引所コインベースに上場したことが挙げられます。
コインベースはアメリカ最大の仮想通貨取引所で、その取引所に上場されるということで、Ergo(ERG)の注目度は一気にアップしました。
またコインベースに上場したことで、世界中の人が購入できる環境になったことも価格を後押ししたとされています。
こうして再び大きな注目集めることになったErgo(ERG)ですが、9月に中国が仮想通貨に関する規制を進めたことが影響し、大きく下落します。
その後もコロナショックやロシア・ウクライナ情勢など、ネガティブな出来事が続き、現在まで価格を下げています。
これはErgo(ERG)単体に何かネガティブな出来事があったわけではないので、再び仮想通貨市場が盛り上がったり、新たな取引所に上場することがあれば、価格上昇も期待できるでしょう。
Ergo(ERG)の将来性
dAppsの普及
繰り返しになりますが、Ergo(ERG)はdAppsを開発できるプラットフォームです。
そのためErgo(ERG)の将来性を考えるにあたって、dAppsの普及は非常に重要になってきます。
dAppsが普及する→ Ergoプラットフォームの利用者が増える→ Ergoの流動性が増加する
dAppsはNFTゲームやDeFiも含まれます。
NFTゲームはどんどん新作が開発されている状況で、市場規模は年々上昇しています。

DeFiはブロックチェーン技術を利用した次世代の金融システムで、不正が起こりにくく、注目されています。
事実2021年の市場規模は10兆円を超えており、前年度比で考えると5倍以上です。
これらを踏まえると、dAppsが今後世の中に普及していく可能性は十分に考えられ、そうなるとErgo(ERG)の需要も拡大してくでしょう。
新たな取引所への上場
仮想通貨取引所は新たな銘柄を取り扱う場合、その通貨についての審査を行います。
その審査に合格した銘柄しか上場されません。
なので新たな取引所に上場が決まった銘柄は、信頼できるプロジェクトとみなされ、価格が上昇する傾向にあります。
Ergo(ERG)はすでにコインベースに上場してはいるものの、世界有数の取引所Binanceや日本の取引所では取り扱いがありません。
そのため、今後新しい取引所に上場が決まると、価格上昇も期待できるでしょう。

上場関連の情報はチェックしておいた方が良さそうだね
Ergo(ERG)の今後の価格予想
Ergo(ERG)の将来価格はどのようになっていくのか、専門家の意見を紹介していきます。
AIや様々なデータ・数値を用いて仮想通貨の価格予想を行なっている、Digital Coin Priceの分析は以下の通りです。
- 2025年末までに6.78ドルになる(現在価格から約4.5倍の上昇)
- 2027年末までに8.00ドルになる(現在価格から約5.3倍の上昇)
- 2030年末までに20.79ドルになる(現在価格から約13.9倍の上昇)
Ergo(ERG)の2022年11月現在の価格(210.03円)、為替(1ドル=140円)で算出しています。
Digital Coin Priceは2017年に設立された海外サイトで、仮想通貨の分析や将来予想、最新ニュースを配信しています。
その情報誌は、現在の為替で計算すると「2030年末までには3000円近くまで上昇する」との予想です。
2022年11月現在のErgo(ERG)の価格が210円なので、現在価格の約14倍になるという、超強気の見解を出しています。
これはあくまで予想なのでこの通りになるとは限りません。
ですが海外情報誌がこのような予想を出していることは、将来性を考える上でポジティブな判断材料になるはずです。
Ergo(ERG)に関するQ&A
Q Ergo(ERG)の総発行枚数は?
Ergo(ERG)の最大供給量は97,739,924 ERG(約9700万枚)です。
Ergo(ERG)のように発行枚数に上限がある通貨は、それを超えると新規発行されない仕組みになっています。
これは資産としての希少性を保つために設けられています。
現在は発行上限の60%、約6000万枚が市場に流通している状況です。
Q Ergo(ERG)が日本の取引所に上場する可能性はある?
2022年11月現在、日本の取引所で取り扱いはありませんが、今後上場する可能性は十分にあるでしょう。
仮想通貨は需要が増し、注目度が高くなったら、取引所が取り扱うようになるというのが一般的です。
そのため、dAppsがさらに普及していくことがあれば、日本の取引所がErgo(ERG)を取り扱うようになっても不思議ではありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は暗号資産Ergo(ERG)について解説しました。
- Ergo(ERG)はdAppsや金融商品を効率的かつ安全・簡単に作ることができるプラットフォーム
- 仮想通貨界で重要な課題となっていたスケーラビリティの解決を目的としている
- マイニングの収益性に優れているという特徴がある
- dAppsの普及にしたがって需要は拡大していくとされている
- 海外の情報誌は今後の上昇を予想している
Ergo(ERG)は2022年11月現在の時価総額ランキング235位と、まだ比較的規模は小さい通貨です。
ですが、需要拡大が見込まれているdAppsを作れることやスケーラビリティを解決できる可能性があることから、今後の成長が期待できる注目のプロジェクトです。
いろんな銘柄の投資していきたい方は、世界最大の取引所BY BITの口座解説を進めてみてください。
BY BITは取り扱い銘柄数140種類以上で、最大100倍までのレバレッジ取引に対応しているので、すでに別の口座を解説している方でも持っておくべき取引所と言えます。

【お得情報】
アカウント開設後7日以内に入金すると、最大50ドル相当のビットコイン(BTC)がもらえる特別キャンペーン実施中!
\最大50ドル相当のBTCが貰える!/
分からない点や質問がある場合はTwitterの方で聞いていただければ、お答えします。
先出しでチャート分析も配信しており、皆さんのトレードのお役に立てると思うので、フォローの方もよろしくお願いします。
Follow @btc__doge_ADA【関連記事】
仮想通貨IOTA(アイオタ)とは?将来性や今後の価格予想・最新ニュースを解説
コメント