はじめに

IOSTのステーキングができる取引所ってどこ?

IOSTの利回りはどのくらい?
などと疑問に思っていませんか?
ステーキングは仮想通貨を保有するだけで報酬を受け取れる、売買の手間がかからない投資法として注目されているので、気になっている方も多いかと思います。
本記事ではそれらの疑問を全て解決します。
メリット・デメリットといったステーキングの説明から、IOSTのステーキングのやり方・実施している取引所までを詳しく解説しています。
IOSTのステーキングに興味がある人、やってみたい人はぜひ参考にしてください。
- ステーキングとは
- ステーキングのメリット・デメリット
- IOSTステーキングの利率
- IOSTステーキングのやり方・オススメの取引所
フリーランスとして活動中の23歳。
仮想通貨投資歴2年、1年弱で億り人に。投資金30万円から1年弱で1億稼いだ投資術、仮想通貨情報を配信中。
ステーキングとは
ステーキングは、持っている暗号資産を預けることで配当がもらえるサービスのことです。
銀行の利子を想像してもらうとわかりやすいと思います。
一定期間、保有している仮想通貨を預けることで、一定の利子の仮想通貨を得ることができます。
銀行の預金利率(0.001%)と比較すると高く、変動はありますが、平均3%〜6%の年利があります。
コインを長期保有しようと考えている方、近日中に売りに出す予定がない方は、ただホールドするよりもこのステーキングを利用した方がお得であると言えます。
ステーキングのメリット
銀行より利率が高く、資産が増えやすい
2022年7月現在、銀行の利子は0.001%です。
一方、仮想通貨のステーキングでは平均3%〜6%の年率で報酬を受け取れます。
年利4%で100万円分の仮想通貨を10年間ステーキングで運用した場合、40万円近くの報酬を受け取ることができます。
銀行に場合は1万円の対価しか受け取れません。
比較すると、ステーキングの年利がいかに高いかが分かります。
通貨の価格の変動に影響を受けますが、このように年利が高く、資産が増えやすいというメリットがあります。
手間がない
仮想通貨は値動きが激しく、タイミング次第で大きく損失を被る可能性もあります。
ですので、売買で稼ぐには知識・経験が必要でした。
一方、ステーキングは持っているだけで報酬を受け取ることができるので、忙しい方でも安心して資産を増やせる機会が得られます。
ステーキングのデメリット
ステーキング中は通貨を動かせない
ステーキングには、ロック期間というものが存在します。
ロック期間とは、自分の所有する通貨を預ける期間で、30日、60日、90日、120日の4種類があり、自分で好きな期間を選択できます。
そして、その期間中は預けた通貨を引き出すことはできません。
ロック期間が終わると、預けた通貨と報酬分が残高に自動的に反省されます。
もしロック期間中に、預けた通貨が急落や急騰して売りたいと思っても操作はできません。
取引所によっては、即時償還の申請が可能なところもありますが、即時償還であっても最短で24時間後にしか反映されないので、すぐに動かすことは不可能です。
ステーキングが終わると、縛りはなくなるのですが、短期的な視点で考えないように気を付けましょう。
ステーキング中に通貨の価値が下がる場合がある
ステーキングしている時も、価格変動の影響を受けます。
特に仮想通貨はボラティリティが激しい資産です。
銀行預金などと違い、元本が大きく変動する可能性もあるということは、頭に入れておくべきでしょう。
売り切れでできないことがある
ステーキングの枠はあらかじめ決まっていて、枠が埋まってしまった場合は売り切れとなり、ステーキングを利用することはできません。
これは早い者勝ちで、人気の通貨はすぐに売り切れになってしまうことがあります。
IOST(アイオーエスティー)のステーキングができる取引所

IOSTのステーキングは2022年7月現在、国内取引所では利用することができません。
世界最大の取引所Binance(バイナンス)では実施されているので、利用したいという方は口座開設を行いましょう。
IOST以外にも、多くの通貨でステーキングが利用できるので、すでに別の取引所の口座開設を済ませている方も、新たに持っておいて損はないと言えるでしょう。
IOSTの利率
期間 | 年利 |
30日 | 3.95% |
60日 | 4.32% |
90日 | 5.22% |
120日 | 20.19% |
2022年7月現在の利率がこちらです。時期によって変動する場合もあります。
期間が長い方が利率は高くなるので、自分に合ったロック期間を選ぶようにしてください。
IOST(アイオーエスティー)をステーキングする手順
手順1 IOSTを購入する
IOSTをまだ所有していないという方は、通貨の購入から始めましょう。
IOSTは日本の取引所BITPOINで取り扱いがあります。
口座開設後、最短当日で取引可能になるので、お持ちでない方は登録を済ませて下さい。

登録が完了したら、ブラウザかアプリを経由して、ログインします。
すると、入手金の画面が表示されるので、日本円の銀行振込かクイック入金のどちらかを選択します。
銀行振り込みの場合は、お使いの金融機関から日本円の入金を行います。
クイック入金の場合は、PayPay銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行の口座からすぐに入金でき、リアルタイムで反映されます。

入金が完了したら、ホームからIOSTを選択し、いくら購入するか入力します。
最後に購入するを押すと、完了です。
手順2 IOSTをBinanceに送金する
IOSTの購入が完了したら、Binanceに送金してきます。
この先からの手順ではBinanceの口座開設が必要です。
5分ほどで完了するので、まだの方は登録を完了させましょう。
Binanceの登録完了後、ブラウザかアプリを経由にログインします。
ログイン後、ウォレットの「両替」を選択、すると「入金」のリンクが表示されます。
検索欄にIOSTと入力し、検索すると、ネットワークを選択する画面になるので「IOST」をクリックしてください。

ここで入金用のアドレスを取得します。
それが終わったら、BITPOINに戻ります。
BITPOINのアプリ画面の入出金へ進み、IOSTの出金ボタンをクリックします。

すると、このような画面になるので、アドレスの欄に、先ほどBinanceで取得した入金用のアドレスを貼り付けます。
そして、出金数量を入力したら確認画面へ進み、認証作業を終えると、送金は完了です。
手順3 IOSTをステーキングする
送金が完了したら、ホーム画面の「もっと表示」をクリックし、「ステーキング」を選択します。
それから、検索欄にIOSTと入力します。
Binanceのステーキングには定期ステーキングとDeFiステーキングの2種類がありますが、IOSTは定期ステーキングにしか対応していません。

すると、IOSTのステーキング画面になるので、自分に合ったロック期間の「今すぐステーク」を選択します。
クリック後、注文画面になるので、預け入れる期間、数量を入力してください。
そうすると、画面下部に、実際に預け入れた場合に受け取れる利子が表示されます。
問題がないことを確認し、「規約に合意」「確認」と進んでいきます。
これでIOSTのステーキングは完了です。
IOST(アイオーエスティー)のステーキングに関するQ&A
Q 期間の途中でIOSTのステーキングは解除できる?
Binanceでは、スーキングを途中で解除することも可能です。
ステーキングを行っていると、ウォレットの収益ページに「即時償還」というリンクが表示されます。
この即時償還を選択すれば、預けているコインの償還ができます。
ただし、通貨をロックしていた期間に発生した受取利息が差し引かれてしまうので、注意が必要です。
即時償還を行うと、それまで預けていた期間に発生した利息を受け取ることができません。
また、即時償還といっても、最短で24時間、最大では72時間かかる場合もあります。
即時償還は可能ですが、このような注意点もあるということは頭に入れておきましょう。
Q 報酬はいつ反映される?
ロック期間が終わり、ステーキングが終了すると、1日程度で預けていた通貨+利息分が付与されます。
これは、自分のウォレットに自動で反映されるので、受け取るにあたっての手続きなどは行う必要はありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は暗号資産・IOSTのステーキングのやり方について解説しました。
- ステーキングは持っている暗号資産を預けることで配当がもらえるサービスのこと
- メリットは手間がなく、高い利率の報酬を得られること
- デメリットはロック期間中は仮想通貨を動かせないことと仮想通貨のボラティリティが激しいこと
- IOSTのステーキングは世界最大の取引所Binanceで実施されている
ステーキングは、比較的低リスクで仮想通貨を増やすことができる方法です。
IOSTは銀行利子の何万倍もの利率があり、長期保有しようと考えている方、近日中に売りに出す予定がない方は、ただホールドするよりもこのステーキングを利用した方がお得であると言えます。
BinanceではIOST以外にも、数多くの通貨でステーキングが実施されているので、気になる方は公式サイトへアクセスしてみて下さい。
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