はじめに
今仮想通貨界隈で流行している「ステーキング」という言葉を知っていますか?実はこのステーキングというのは画期的な投資方法で、知っているだけで、投資の幅がかなり広がります。
今回はそんなステーキングについて解説していきたいと思います。ステーキングの意味、仕組み、メリット、デメリット、やり方について詳しくまとめています。後半には、ステーキングできるオススメの取引所についても触れています。
本記事を読めば、ステーキングについて理解でき、さらにトレードの幅を増やすことができます。必ず皆さんのトレードに役立つ内容となっています。
ステーキングに興味があるけど、いまいち分からなくて一歩踏み出せない方、既にステーキングをやったことがある方でも、理解を深めることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
自己紹介
フリーランスとして活動中の23歳。
仮想通貨投資歴2年、1年弱で億り人に。投資金30万円から1年弱で1億稼いだ投資術を配信中
ステーキングの意味
ステーキングとは、持っている暗号資産を預けると配当がもらえるサービスのことを指します。簡単にいうと、銀行預金の利子です。
これまで暗号資産を運用する場合には、値上がりしたら売る、FXトレードなどタイミングをみた売買によって利益を狙うのが中心でした。
一方、ステーキングはコインを長期保有して資産を動かさなくても資産を増やすことができる運用方法です。ステーキングでは、預けるだけで配当がもらえて、資産が増えていくので、上手く活用できれば、日本円をただ銀行に預けているよりも資産が資産が増えます。
コインを長期的に保有しようと思っている人は、このステーキングの利用をオススメします。

・年利
ステーキングを利用する前に、年利という言葉を理解しておく必要があります。年利とは、配当を表すもので、年利が高いほど、多く配当を受け取れます。これはコインによって違います。例えばですが、ビットコインは年利3%に対して、イーサリアムは年利5%だったりします。ですので、ステーキングする前に必ず年利を確認するようにしてください。
・ロック期間
ステーキングにはロック期間というものが存在します。30日、60日、90日、120日と4種類あり、自分で好きな期間を選択します。その期間中は預けたコインを引き出すことができません。ロック期間が終わると、預けたコインと配当が残高に自動的に反映されます。期間が高い方が年利も高くなることも覚えておきましょう。
メリット
・不労取得を得られる
預けるだけで資産が増えていくので、自分自身は何もしなくても良いです。ただ過ごしているだけで、チャートを見る必要も、売買も必要ありません。
・忙しくてもできる
サラリーマンの方や学生などには、忙しくてチャートを見る暇がないから投資ができないという方が多いかと思います。
しかし、このステーキングは手間が少ないので、忙しい人にもオススメです。
デメリット
報酬によりコインの枚数が増えても、コインの価格が下落し、損失になってしまう場合があります。
例えば、100円の価格の時に購入した10枚のXRP(リップル)を1ヶ月間預けたとします。1ヶ月後、その配当とし5枚のリップルを受け取り、15枚に増えました。しかし、配当を受け取った時、リップルの価格が50円まで下がっていた場合、1000円分買ったのに、手元には750円分しかないことになります。この場合は、250円の損失ですよね。
こういう場合もあるので、預けるコインは草コインではなく、ある程度有名どころのコインにすることをオススメします。
ステーキングサービスを歌った詐欺がある
ステーキングが流行しているということもあって、「あなたの持っている暗号資産を預けるだけで、配当がもらえますよ」と嘘の説明をして、資産を騙し取る人が増えています。
ですので、ステーキングは人伝でやるのではなく、必ず取引所を利用するようにしてください。
こんな人にオススメ
・不労取得を得たい人
・忙しいけど投資をしたい人
・長期保有する予定の人
コインの選び方
ではどうやってステーキングするコインを選べばいいのか。コインの選び方は2つあります。
1、利回りで選ぶ
ステーキングでは、各コインによって利息が異なります。先ほども紹介した通り、ビットコインは年利が2%何に対して、イーサリアムは5%だったりします。
ですので、年利が高いコインを選んで、より配当を多く受け取るという選び方が1つです。
2、将来性のあるコインを選ぶ
デメリットのときに伝えた通り、報酬によりコインの枚数が増えても、コインの価格が下落し、損失になってしまう場合があります。
ですので、下落する可能性が低い、有名どころのコイン、将来性のあるコインを選ぶのも1つの手です。
利回りがいい+将来性のあるコインを選ぶと間違いないです。
ステーキングできるオススメの取引所
全ての取引所でステーキングが利用できるわけではありません。ステーキングができる取引所は「コインチェック」と「Binance(バイナンス)」の2種類です。
・コインチェック

日本の取引所でステーキングに参加できるのは「コインチェック」のみです。最近はコインチェックのCMもやっているので、知っている方は多いでしょう。実際、2020年上半期のアプリダウンロード数において国内ナンバーワンを獲得、累計476万ダウンロードを記録するなど、日本では1番知名度がある取引所です。
国内で最も信頼できる取引所とも言えます。
コインチェックでは、全ての銘柄でステーキングができるわけではなく、「LISK(リスク)」というコインのみ可能です。
LISKというコインを最低10枚以上コインチェックで保有するだけで、配当がもらえます。LISKは価格が256円(4月11日現在)ですので、2560円から利用できます。
年利は約0.5%ほどとなっています。日本円で銀行に預けておくと、今の年利は0.01%なので、このステーキングの方がどれだけ良いかがわかるかと思います。
・Binance(バイナンス)

海外の大手取引所「バイナンス」でもステーキングは利用可能です。
対応銘柄
- TKO
- LAZIO
- UST
- ICP
- LUNA
- KSM
- MATIC
- BSW
- DOT
- OGN
- ONE
などここには書ききれないほどの、数百のコインに対応しています。皆さんが知っている、聞いたことあるコインはほとんど利用可能です。
年利、ロック期間は各コインによって違うので、年利、ロック期間も加味して選ぶようにしてください。
やり方
まずはアプリ、ウェブどちらでもよいので、ステーキングの画面に行きます。

すると、このような画面になるので、銘柄、年利などから自分がステーキングするコインを選びます。

そのあとは、「ロック期間」を選んでください。この期間中は、預けたコインを引き出すことができないので、注意してください。ロック期間が終わると、預けたコインと配当が残高に自動的に反映されます。期間が高い方が年利も高くなります。
そしたら、預ける枚数を入力して「購入確認ボタン」を押すだけです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はステーキングについて解説しました。ぜひ、活用してみてください。
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